現在:警察官が異動・昇任後に辞めたくなる5つの理由【元刑事が解決策を解説】

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修正後:警察官が異動後に辞めたくなる理由と解決策【元刑事が40万円損して学んだこと】

警察官のストレス度診断

8つの質問に答えて、あなたの今のストレス状態を確認しましょう

質問 1 / 8

ストレス低 ストレス高


3月の異動発令。

新しい上司、変わった職場の空気、リセットされた人間関係。

「また1年、この環境に慣れるところからか…」

そう感じたことはありませんか?

警察官の異動は毎年3月に集中します。
課長・係長が一気に変わり、昨日まで築いてきた人間関係がリセットされる。
希望した部署には行けず、知らない上司と新しいスタートを切らなければならない。

私は警察官4年目に刑事課に異動しました。希望していたのは生活安全課でした。
「しかたがない」という気持ちと、「あと何年待てばいいのか」という気持ちが混在したまま、激務の毎日が始まりました。

この記事では、異動・昇任後に辛くなる警察官が陥りがちな5つの理由と、精神を病む前にすべきたった一つの行動を、元刑事の私が実体験をもとに解説します。

この記事を読むとわかること

・警察官が異動・昇任後に辛くなる5つの本当の理由
・「最低1年我慢」は本当に正しいのか
・精神を病む前に、在職中にできる唯一の行動
・元刑事が「辞める」と決めた瞬間の話

警察官が異動・昇任後に辛くなる5つの理由

「異動したら辛くなった」という悩みは、警察官特有の問題です。
なぜ異動のたびにリセットされる感覚が生まれるのか。5つの理由に整理しました。

① 上司との距離感がゼロからリセットされる

3月の異動で課長・係長が一気に変わると、部署内の空気が別の職場のように変わります。

私が刑事課に異動した年も、課長と係長が同時に変わりました。
知らない上司との距離感がつかめないまま、スタートダッシュに失敗しました。

私(当時)
私(当時)

この上司、どう接すればいいんだろう。
前の係長とは全然タイプが違う…

警察は上司との関係性が仕事の質に直結します。
相性のいい上司のもとでは実力を発揮できても、合わない上司の下では同じ仕事が何倍もきつく感じます。
そしてその状況が、少なくとも1年は続くのです。

② 希望部署に行けないまま年数だけが過ぎる

私は生活安全課を希望し続けていました。
生活安全課には足繁く顔を出し、アピールも続けました。
それでも「人員がいっぱい」という理由で刑事課への異動になりました。

警察の配属は自分でコントロールできない

民間企業であれば、異動を断ったり、希望を強く主張したりする選択肢があります。
しかし警察では配属の決定権は完全に組織側にあります。
希望を出し続けても叶わない場合、その理不尽さが少しずつ蓄積していきます。

「しかたがない」と受け入れた気持ちと、「あと何年待てばいいのか」という焦りが混在する状態は、じわじわと精神を消耗させます。

③ 激務の中で気持ちを整理する時間がない

刑事課の激務の中では、悩む余裕すらありませんでした。
日勤は夜22〜23時まで残業し、当直は徹夜が2ヶ月続きました。

途中から「書類作成を頑張って経験を積もう」と気持ちを切り替えましたが、それは前向きな気持ちとも、諦めとも違う、何とも言えない感情でした。

忙しすぎて悩めない状態は、悩みが消えたわけではありません。
蓋をされているだけです。

④ 声を上げると別の問題が生まれる

ペアが合わない、上司との関係が辛い。
そう感じたとき、課長に相談してペアを変えてもらうことは可能かもしれません。

ただし、そのあとの人間関係に支障が出るリスクがあります。
警察という組織では、声を上げることが「扱いにくい人間」というレッテルに繋がる場合があります。
我慢するか、リスクを取って声を上げるか。どちらも完全な正解ではありません。

⑤ 他人の限界を見て、自分ごとになる

私の周囲では、異動後に上司との人間関係に悩み、休職された方がいました。

「自分は大丈夫」と思っていても、誰かが限界を迎える姿を見ると、他人事ではなくなります。
「次は自分かもしれない」という感覚が、じわじわと不安として積み重なっていきます。

警察官の休職・退職は珍しくありません

総務省の調査によると、警察官の普通退職(定年以外の退職)は退職者全体の43%を占め、25歳未満の離職者が全体の半数以上を占めています。
あなたが感じている辛さは、異常なことではありません。

「最低1年我慢」は正しいのか

異動後に辛いと上司や先輩に相談すると、必ずと言っていいほどこう言われます。

上司
上司

最低1年は我慢しろ。慣れれば変わる。

これは半分正解で、半分は嘘です。

「1年我慢」が通用するケース

・上司との相性がそこまで悪くない
・仕事内容が自分の適性と合っている
・環境に慣れることで解決できる問題である

「1年我慢」が通用しないケース

・上司からのパワハラが続いている
・希望と全く異なる仕事で適性がない
・孤立した環境で相談できる人がいない
・体や心にすでにサインが出ている

「最低1年」という言葉は、組織を守るための言葉でもあります。
あなたの心身を守る言葉ではありません。

私が最終的に出した答えは明確です。

元刑事として正直に言います

精神を病んでまでしがみつく仕事でしょうか。
私はそう思いません。どんな組織よりも、あなたの心身の方が大切です。

体が限界を迎えたときの話は、こちらの記事に詳しく書いています。

異動後に辛いと感じたら、まずやるべきこと

「辞めたい」と感じても、すぐに行動できない理由はわかります。
家族への説明、収入の不安、世間体——。
私も同じでした。

ただ一つだけ言えることがあります。
今すぐ辞めなくていい。
でも今すぐ動き始めることはできます。

① 「辞める理由」と「続ける理由」をメモに書き出す

誰にも見せないメモ帳に、警察を「続ける理由」と「辞める理由」を箇条書きにしてみてください。

私がこれをやったとき、「辞める理由」の方が圧倒的に多かった。
それが最初の気づきでした。
頭の中だけで考えていると、感情に引っ張られます。
文字にすることで、冷静に自分の状態が見えてきます。

② 在職中に、誰にも知られずこっそり動き始める

「転職活動=すぐ辞める」ではありません。
情報収集と相談だけなら、在職中に誰にも知られずにできます。

私が転職エージェントに初めて相談したとき、最初に言われた言葉を今でも覚えています。

転職エージェント担当者
転職エージェント担当者

規律・法律遵守・臨機応変な対応力は、
民間から見ると非常に魅力的な経歴です。

一人で悩んでいるだけでは、自分の市場価値は見えません。
外のプロに聞くことで初めて、自分の可能性が見えてきます。

現職の警察官には、誰にも知られずに担当者を選んで相談できるパーソナルマッチング型のエージェントが特に向いています。

③ 体のサインを見逃さない

このサインが出ていたら、今すぐ動いてください

・仕事の日の前夜に眠れない・眠りたくない
・出勤するのが怖いと感じる
・喉・頭・胃など体の不調が2週間以上続いている
・「このままあと30年続くのか」と考えるようになった

私は刑事時代の激務で体調を崩し、熱が39度まで上がった朝に退職を決意しました。
体が先に限界を知らせていたのに、気づくのが遅かった。

転職活動の全ステップはこちらにまとめています。

まとめ

この記事のまとめ

📌 異動後に辛くなるのは、あなたのせいではない
📌 上司・配属・人間関係のリセットは警察特有の構造的な問題
📌 「最低1年我慢」は組織を守る言葉であり、あなたを守る言葉ではない
📌 精神を病んでまでしがみつく必要はない
📌 今すぐ辞めなくていい。でも今すぐ動き始めることはできる
📌 在職中に誰にも知られずに相談するだけでいい

異動のたびに1からやり直す環境、希望が通らない配属、合わない上司との最低1年——それを何度も繰り返していく警察のキャリアが、あなたの理想の人生と重なっていますか?

私は重ならないと気づいたとき、動き始めました。

精神を病んでまでしがみつく仕事でしょうか。私はそう思いません。あなたの心身は、どんな組織よりも大切です。

まずは無料で相談するだけでいい。それだけで、一人で抱えていた不安が変わります。

不安なことがあれば、XのDMやブログのコメントからいつでも相談してください。

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