警察官のストレス度診断
8つの質問に答えて、あなたの今のストレス状態を確認しましょう
質問 1 / 8
こんにちは、むむです!
公務員の方は、特にストレスを受ける機会が多いと思います。
・ 市民応接
・ 複雑な書類の処理
・ アナログな決済手順
など、理不尽を感じることが多いと思います。
元警察官の私が実体験を中心に書いていきます。
「署や施設の扉をくぐるのがしんどい…」
「勤務を考えるだけで、吐き気がする」
と、思ったこと、感じたことありませんか?
私にも、同じ体験が何度もあります。
朝食を取ろうとしても、嗚咽してまともに摂れないことも多々ありました。
今思えば、相当心を削って勤務していたんだなと思います。
新任のうちは仕事と割り切れず、同僚や被害者、被疑者からの理不尽な圧力を感じていました。
そこで、今回は元警察官の私が、現役時代にどうやってメンタルを保ち、そのストレスを「警察という組織から脱出するためのエネルギー」に変えたのか。
その具体的な方法を公開します。
結論、「自分には警察しかない」と考えるのではなく、
「無理してしがみつく理由はない。辞めても次がある」
という自信を持つことです。
心身を壊して取り返しがつかなくなる前に、この記事があなたの新しい1歩の後押しになればうれしいです。
もし、興味を持っていただけたら、実際に私が警察組織から脱出した際のエピソードを書いた記事がありますので、読んでいただければ幸いです。👇
ストレスマネジメントの方法
警察官は制服でも、私服でも業務中は周囲の目があり緊張をほどく機会がありません。
また、プライベートでも「警察官としての目」が抜けず、街中で交通違反や周囲を警戒したりしていると思います。
では、どのように仕事とプライベートのスイッチの切り替えをするのか…
① ルーティンを取り入れる。
② デジタルデトックスの日を設ける。
③ 敢えて何もしない時間を作る。
この3つを軸に説明していきます。
ストレスマネジメントと聞くと、多くの人はサウナや運動を思い浮かべるかもしれません。
しかし、警察官という特殊な環境では、そんな『外側からの刺激』だけでは足りません。
本当に大切なのは『自分の心を守るためのマインドセット』することです。
それこそが私がたどり着いた最強のストレスマネジメント術です。
① ルーティンを取り入れる

ルーティンと言われて何を思い浮かべますか?
スポーツ選手の動作として、思い浮かべた方もいると思います。
私も、小学生からスポーツをしていて、試合前はルーティンを取り入れていました。
試合前にしていたルーティンを警察業務開始前に使うことで、仕事とプライベートのスイッチON・OFFを切り替えていました。
私の場合は主に3つのシーンで分けていました。
- 出勤前、自分の部屋~通勤
- 勤務開始前、署のロッカー
- 勤務終了後、署のロッカー
具体的に書いていきます。
「1.出勤前、自分の部屋~通勤」では朝食を摂ったあとから始まります。
制服や鞄は必ず左手で持ち、右手で扉を開ける。
車のドアも右手で開け、車に乗り込んだらお気に入りの音楽をかけて出勤します。
音楽は、Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)「It's My Life(イッツ・マイ・ライフ)」を聞いていました。
今振り返ると、転職する気満々のように思えますね。
署についたら、「2.勤務開始前、署のロッカー」のルーティンが始まります。
必ず制服に識別証と階級章を付けてから、
ワイシャツ→ネクタイ→ズボン→帯革→警棒→合服などの上着
の順で身に着けていました。
これが一番忘れ物なく、装備品を付けられるルーティンでした。
泊りの勤務が終了し決済が終了すれば、「3.勤務終了後、署のロッカー」のルーティンが始まります。
先ほどの装備品を付けた順番にロッカーに仕舞っていき、
合服などの上着→ズボン→ネクタイ→ワイシャツ
の順で着替えていき、最後に装備品の外し忘れがないか指差し確認して、終わりとなります。
人や環境によって何が心地よいかが変わっていきますので、あくまで1例として参考としてください。
それと、私のように細かく設定する必要はありません。
細かくやろうとすると、身に着くまでに疲れてしまいますから無理する必要はありません。
聴覚・嗅覚で切り替えるスイッチを作ると手順を単純化することができます。
私がおすすめするのは嗅覚に頼る方法で、リラックス系とスパイシー系の2つの香水を使い分けます。
・ 勤務開始前に、スパイシー系の香水を嗅ぐ
・ 勤務終了後、リラックス系の香水を嗅ぐ
この方法で、単純化できます。
ただし、香水を付けないよう気を付けてください!!
ハンカチやタオルに数滴つけて、嗅ぐようにしたほうが上司や市民からの目を躱せます。
香水は店頭で、香りを確認し、ネットで購入したほうが安く買えます。
プライベートでは上記2種類とは違う香りにするのがおすすめです。
② デジタルデトックスの日を設ける。

SNSを見ていると、結構公務員に批判的な人が多いように感じます。
批判的なコメントやポストを見ると、気にしないようにしていても、ダメージを受けていたりします。
また、SNSのアルゴリズム的に、1度コメントやポストを開いてしまうと興味あり判定になり、しばらく公務員に批判的なものが表示されるようになります。
また待機の日に画面に映る、「署の番号」や「上司の番号」は、心臓が跳ね上がりますよね。
その条件反射的な緊張感が私たちの心を削っているのです。
という、細かいことは置いておいて
嫌なものは見ないように、距離を置きましょう!
具体的には、外出する以下の方法がおすすめです。
・マナー的に使用しにくい映画館
・カフェや図書館で読書する
・キャンプに出掛ける。
主に、強制的に使わないような場所・マナー的に使いにくいような場所に行くのがおすすめです。
最近になり、労働基準法が改正され「つながらない権利」が認められるようになりました。
今でも、思い出すと腹が立つのエピソードを1つここで紹介させてください。
私が警察2年目で、交番に勤務しているとき、私が巡査で上司に当たる方が巡査長でした。
その方は、私が休みの日に必ず1本以上電話を緊急性が低いにもかかわらず、あたかも緊急性が高いように装い連絡してくるのです。
交通事故の書類の修正や報告書の修正で、本来緊急性が高いのであれば、交通課や刑事課などから連絡がきます。
修正しに署へ顔を出すと、「次の泊りの時立ち寄ってくれればよかったのに…」と何度言われたこか…
転職した今では、休日の連絡がほとんどありません。
もし通知が来ても、仕事の連絡ではなく、飲み会などの楽しい誘いの連絡です。
電話や通知を過度に気にしなくていい、そんな当たり前の自由を、みなさんにも是非手に入れてほしいのです。
電話や通知に怯える時間を脱出するための勉強の時間にしませんか?
世間では「AI」という言葉を聞かない日がありません。
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敢えて何もしない時間を作る

泊り明けの日は途轍もなく眠いですよね。
私自身も、自宅に戻りちょっと寝て起きたら夕方だった時は何度もあります。
有効に使いたのですがほぼ無理ですよね…
でも、それはあなたが怠けているからではありません。
仕方のないことなのです。
24時間の勤務で、神経を研ぎ澄ませて戦った脳が活動限界を迎え「強制終了」を求めているサインなのです。
そこで、携帯もテレビも見ない「何もしない時間」を作るのです。
でも、そんな贅沢ができるのは非番の日か、公休の日くらい。
それも、いつ電話がかかってくるか分からない不安が付きまといますよね。
私がエンジニアに転職して、驚いたのは仕事の合間に『あえて何もしない時間』を自分の裁量で作れること。
行き詰ったときに窓の外を眺めて雲の流れをゆったりと眺める。
そんな小さな自由が日々に散りばめられています。
休みの日を待つ人生から、毎日の中に「何もしない自由」を作れる人生に
1歩を変えるだけで、環境を変えるだけで、現実に手に入ります。
最後に
ここまで、いくつかお伝えしてきました。
しかし、私が警察官時代に気が付いた一番残酷な真実は
「どんなにマインドセットしても、勤務するときストレスは消えない」
結局私が紹介したのは小手先のテクニックに過ぎません。
私が最終的に辿り着いた最強のストレスマネジメント。
それは、冒頭でも述べたように
「無理してしがみつく理由はない。辞めても次がある」
というマインドセットを持つことでした。
「自分には公務員しかない」と思っているから、理不尽に耐え、心を削ってしまう。
「いつでも辞められる」という自信とスキルがあれば、組織や上司の顔色を伺う必要はなくなります。
心身を壊して取り返しがつかなくなる前に
あなたの中にある『心の制服』を脱ぎ、新しい世界への一歩を踏み出してみませんか?
あなたが恐れている以上に、あなたが選べる選択肢は豊富にあります。


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