警察官からエンジニアになるロードマップ【6社中5社内定した元警察官が解説】

警察官のリアル
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警察官の転職タイミング診断

7つの質問に答えてあなたの転職タイミングを診断します

質問 1 / 7


警察官からエンジニアへの転職は、無理だと思っていませんか?

転職前の私が抱えていた不安

・プログラミングの知識はゼロ
・スクールに通う時間も費用もない
・警察の仕事しか知らない26歳

私もそう思っていました。

でも退職から2ヶ月の独学で、6社受けて5社から内定をもらいました。

この記事では、警察官からソフトウェアエンジニアに転職した私が、退職を決意してから入社までの全ステップを公開します。

この記事を読むとわかること

・警察官がエンジニアを目指せる具体的な3つの理由
・退職を決意してから内定までの全タイムライン
・独学2ヶ月でやったこと、正直な評価
・6社中5社内定できた理由と、1社落ちた原因
・入社後のリアルな現場の話

第1章:警察官がエンジニアを目指せる3つの理由

「警察官の経験なんて、エンジニア転職に使えない」と思っていませんか?

私もそう思っていました。
でも転職活動をして、まったく逆だったと気づきました。

① ストレス耐性が別格

警察の現場では、怒鳴られることは日常でした。
理不尽なクレーム、深夜の呼び出し、激務——それを何年も経験してきた警察官のストレス耐性は、民間企業では相当なレベルです。

エンジニアの現場でも、コードレビューで厳しい指摘を受けることや、クライアントから無理な要求が来ることはあります。
でも私は苦に感じません。
警察の現場で鍛えられた経験があるからです。

② 知らない人に話しかける力がある

職質で見ず知らずの人に話しかけ続けてきた経験は、エンジニアの現場で予想外に活きています。

システム改修の現場でわからないことがあれば、臆せずすぐに聞きに行けます。
これができないエンジニアは意外と多く、一人で抱えて時間をロスするケースをよく見かけます。

③ 原因を根本まで突き詰める思考力

コードのエラーや不具合が起きたとき、原因を根本まで追いかける作業があります。

これは警察の事件捜査と構造が似ています。「なぜこうなるのか」を諦めずに追いかける習慣が、そのままエンジニアの現場で使えます。

警察官がエンジニアに向いている3つの理由

✅ ストレス耐性が高く、厳しい現場でも折れない
✅ コミュニケーション力が高く、すぐに質問できる
✅ 原因追求の思考力がデバッグ作業に直結する

第2章:退職を決意してから内定までの全タイムライン

私の場合、動き始めてから入社まで約3ヶ月でした。流れをそのまま公開します。

退職〜入社までの全タイムライン

📌 〜2月頃:刑事時代の激務で体調を崩し、退職を決意
📌 在職中(休日):転職エージェントに登録・情報収集スタート
📌 在職中(休日):休日を使ってエージェントと面談・求人を確認
📌 3月末:退職
📌 4〜5月:独学2ヶ月(書籍・YouTube・Udemy)
📌 5月頃:本格的に転職活動開始・6社受験
📌 5月末:5社内定・IT企業(SES)を選択
📌 6月初め:入社・研修スタート

ポイントは退職前から動き始めたことです。
在職中は休日を使ってエージェントと面談し、情報収集に1ヶ月かけました。
退職後に動き始めるより、在職中に地盤を作っておいたことで、退職後の転職活動が1ヶ月で完結しました。

退職してから動き始めると焦りが生まれる

 退職後に「さあ転職活動だ」と動き始めると、無収入の焦りから妥協した会社を選ぶリスクが上がります。
 在職中から動き始めることで、冷静に会社を選ぶ余裕が生まれます。

退職のベストタイミングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

第3章:独学2ヶ月でやったこと・正直な評価

退職後の2ヶ月間、私はスクールに通わず独学でプログラミングを学びました。
費用は約1.5万円です。

退職〜入社までの全タイムライン

📚 書籍(Python入門・Java入門):約10,000円
▶️ YouTube(無料解説動画):0円
🎓 Udemy(セール期間に3本):約5,000円
💰 合計:約15,000円

結果だけ見れば、内定は取れました。でも入社後に後悔しました。

独学で入社した結果、入社後に直面したこと

・コードの意味は「なんとなく」しかわかっていなかった
・エラーが出ても、何がわからないかわからない状態だった
・スクール出身の同期との差を入社初日から感じた

今の私が当時に戻れるなら、AIを使った体系的な学習環境を選びます。
わからないことをAIに聞くと、自分のレベルに合わせた言葉で説明してくれます。
あの2ヶ月にこれがあれば、入社後の苦労は半分以下だったと確信しています。

独学の詳しい失敗談はこちら。

第4章:6社中5社内定できた理由と、1社落ちた話

正直に言います。6社中5社の内定は、自分でも驚きました。
警察官という経歴が、思った以上に評価されたのだと感じています。

内定できた理由①:警察官の経歴を「強み」として語れた

転職エージェントとの面談で、最初に言われた言葉を今でも覚えています。

転職エージェント担当者
転職エージェント担当者

規律・法律遵守・臨機応変な対応力——これは民間企業から見ると非常に魅力的な経歴です。

それまで「警察の仕事なんて民間では使えない」と思っていました。
でもエージェントに言語化してもらったことで、面接で自信を持って話せるようになりました。
この一言が、転職活動を大きく変えました。

内定できた理由②:複数のエージェントを並行して使った

私は複数の転職エージェントを並行して使いながら、転職活動を進めました。
エージェントによって求人の質と量が違います。
複数使うことで、自分に合った求人を比較しながら選べました。

内定できた理由③:志望動機に「体験談」を入れた

「なぜエンジニアになりたいのか」という質問に対して、カマロを買えなかった話、入院した話、刑事時代の激務の話——これをそのまま話しました。
他の候補者との差別化は、この「警察官という実体験」以外にありません。

1社落ちた話(正直に書きます)

6社中1社、中古品買い取り業者の面接で落ちました。

面接の手応えとしては、面接官とうまく噛み合わなかったという感覚でした。
同じ話をしても、相手によって響き方が違います。
これは転職活動でよくあることです。

落ちることは普通のことです

6社中5社は内定をもらいました。でも1社は落ちました。
落ちた理由が自分にあるとは限りません。
相性・タイミング・社内の状況——様々な要因があります。
1社落ちても気にしないこと。
それが転職活動で一番大事なメンタルです。

第5章:入社後のリアル

入社した会社は、社員100名程度のソフトウェア開発会社です。
SESに近い形態で、自社開発と客先常駐の両方があります。
システムの改修やアプリケーション開発が主な仕事です。

研修と現場の両立

入社後は研修と現場を並行しながら、毎日勉強の日々が続きました。
独学2ヶ月では補えなかった「なぜこのコードがこう動くのか」という理解を、研修と現場で少しずつ埋めていきました。

警察官時代のスキルが活きた場面

入社してすぐ気づいたのは、警察官時代のスキルが予想外の場面で活きることでした。

  • コードレビューで厳しい指摘を受けても、気持ちの切り替えが早い
  • わからないことをすぐに聞きに行けるので、詰まる時間が短い
  • 不具合の原因を諦めずに追いかけ、解決できた

「警察官の経験はエンジニアで使えない」は完全に間違いでした。

生活の変化

刑事時代は夜22〜23時まで残業し、当直は徹夜が続きました。
今は毎日7時間以上眠れています。
リモートワークで自分の時間も確保できています。
給料もそれほど変わらず、自由な時間だけが増えました。

転職後の生活の変化については、こちらの記事にも書いています。

まとめ:警察官からエンジニアへの5ステップ

最後に、警察官からエンジニアになるためのロードマップを整理します。

警察官からエンジニアになる5ステップ

STEP1:在職中にエージェントへ相談・情報収集(1ヶ月)
STEP2:退職タイミングを逆算(ボーナス後の7月がおすすめ)
STEP3:AIを使って効率よく学習(最低2ヶ月)
STEP4:複数のエージェントで転職活動・警察官の強みを語る
STEP5:内定後に退職日を確定・入社

警察官という経歴は、エンジニア転職において「弱み」ではありません。
ストレス耐性・コミュニケーション力・原因追求の思考力——これは現場で即戦力になる強みです。

私が後悔しているのは、もっと早く動き始めなかったことだけです。
体が壊れる前に、一人で抱え込む前に、まずプロに相談してください。

不安なことがあれば、XのDMやブログのコメントからいつでも相談してください。

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